9/10:面白ホラー!

『この振り幅がエグい!2018年上半期絶対に見逃せないホラー4本オールナイト上映』
実に楽しかったです!
隣に望んで来たわけではない客が1人いてそれ込みで楽しかったです!
これで塩川さんもホラー映画の扉を開けたことになります。

塩川さんは良いところに気がついてました。
「これってホラーじゃないんじゃね?」
と。
そう!そういうホラー映画が僕は大好きなのです!
正直「幽霊の怖い話!」系はとても苦手です!
だって怖いんだもん!
だからジャパニーズホラーはなかなか観れないです!怖いから!
今回の唯一のJホラー『霊的ボリシェヴィキ』でもトイレに行くシーンがあったけど、すぐ鏡見ようとするからあれはほんとチビる!

それに比べて海外のホラーはいろんな要素ぶっ込んで来たりするので楽しめちゃうんですよね!
怖いんですけどね!
要はびっくり系よりゾワゾワ系のホラーが僕は大好物です!

そんな僕の好みにドンピシャなのが
『RAW 少女のめざめ』
これは改めて観たけど傑作でした!
シビアなベジタリアンとして育てられた少女が獣医学部の寮に入るんですけど、そこの寮は代々イカれた上下関係があって、初日から少女は洗礼を食らうんですね。
翌日には朝礼でいきなり血をぶっかけられて「儀式だ!」と称し生のウサギの腎臓を新入生は食べさせられます。
少女はベジタリアンだから断るも、1つ上の先輩の姉にも挑発され少女は初めて「肉」というものを口にしてしまいます。
その日から少女の中の「なにか」が目覚め初めて…

気になるでしょう!気になる人はとにかく観てください!
びっくり系ではなく「うわわわぁぁぁ」です!
ただただ重くなりそうな話ですが、
目覚めと共に描かれる姉妹の愛、異性への憧れ、肉を食うこととは、を青春と映像美に乗せたエンタメ作品となっています!
そうだよなぁ、俺らも毎日動物食ってるんだもんなー
最後に、この映画を観た後に手羽先を食べましょう!
以上!

そしてこの一本の為に来たと言っても過言ではない
『マッド・ダディ』!
やっと観れた!良かった!ニコラス・ケイジが楽しそうにふざけているのであればそれでもう快作!
そういう事にしよう!

これはある日突然テレビの電波?か何かが操作され、自分の子供にのみ殺意が止まらなくなる病が発生するパニック物です!
このアイデアの一人相撲!それで良いんです!余計な物は要りません!
ニコラス・ケイジがいれば!

回想をフラッシュバック形式で入れ込む作りで、途中不思議なタイミングで不思議な回想シーンがぶっ込まれて不思議な気持ちになりますが、あとはノンストップですぐに観終わってしまいました!
愛してるからこそ殺してぇぇぇえ!!
というのは『愛でる』でも入れてましたが、ここまで振り切ってやるとまた面白いなぁと。
まあなにわともあれニコラス・ケイジですからね。太ったニコラス・ケイジが出てくるだけで笑いが起こるって何なんだろうと観ながら考えてしまいました。
そしてこれを観るとニコラス・ケイジの事をまた少し好きになると思います。
『キック・アス』と共に観ましょう!

さぁさぁ最後はこちら
『ザ・ヴォイド 変異世界』
保安官のダニエルは夜道で瀕死の男を保護、移転間近の病院に搬送します。するとそこでは人が何かに変身し始め大騒ぎ、逃げようにも外には白装束のカルト集団が取り囲み大騒ぎ、味方が敵かわからない人も入ってきて大騒ぎ。さあどうなってしまうんでしょう?

タイトルからしてぶっ飛んでそうでしょう?
ぶっ飛んでるんですよ。
そして噂によると『水棲からの外来X』に影響を与えているらしいじゃないですか。
前半部分ですね。後半部分はやろうにも追いつけないです。
謎の状況のままお互いが何なのかわからないあのカオス感を出来たら出したいのですが、まあ難しいですの!
もしこの映画を観た人はその感じに気づけると良いですね!

この映画は謎に謎を重ねるのが大好きでして、最終的に壮大な謎に辿り着きます!
誰かを亡くしてしまう悲しさ絶望から、ある世界をひねり出しちゃいました!みたいな。
とにかくこれは前のめりで身を委ねて観るのが1番の楽しみ方!
むしろDVDでは観ないでほしい!笑
それ言っちゃおしまいか!
僕は好きですこの映画!
主役のダニエルは最初ちょっとキモいですけどどんどんカッコよくなっていくのも良いところ!
そしてクリーチャー好きは是非観てください!

ああ、疲れた。
てか、ある程度の感想は昨日の塩川さんが大体言ってくれてるから、A-sideもくそもないんですよ。
あ、『霊的ボリシェヴィキ』についてあまり書いてない!

今日はノーコメントでお願いします!笑


朝7時。
池袋の駅前で1時間近く映画の話をして帰りました。
塩川さんには『ランペイジ』をお勧めしときました。

久々にオール。
久々に劇団員だけで遊びました。
良い現実逃避となりました。
次は何して現実逃避しましょうか。


もうすぐ『水棲からの外来X』のチラシ写真撮影、
僕の推薦、岡遼平君がみんなと初対面するんだ。
楽しみだ!

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