5月8日 (火) 渡辺カズキ
どうも、カズキです。
<息吹with高木珠里>
今日はこの事しか書きません!ご了承ください。
本日劇場入りされました。おめでとうございます!
僕も場当たりを観に行ってきました。
福原充則さんも後からいらして、「あわわわ」みたいな会話しか出来なかった自分を殺してあげたいです。
今回のタイトル
『ものがたりがはじまるかもしれないんだよ!』
美術は無し!素舞台!壁もコンセントが丸見え!舞台には3人の役者のみ!
その3人が躍動すればどんなものがたりもその場に生まれる!想像力を掻き立てる!
そして僕もそんなコンセプトにあやかって、想像力を引き立てるような、またそこから別の新しいものがたりが始まりそうな、そんな作品にしたく執筆しました。
今回僕を含め5人の作家さんが脚本提供をするという事で、絶対に被らない題材にしないと!とオリジナリティを意識して書き込んだ結果、自分の好きな感じしか残らず、エンタメとして成立してるのかどうかという反省は既にしてるのですが、仮にそうだとしても僕はこの作品が好きだし今日の場当たりでの音響と照明を確認して更に好きになり、先日の通し稽古での御三方の芝居を観て面白いと確信出来たし、あとはお客さんがどう思うかだと思います。
自分も書いてて感動もしなければグッとくる台詞も無いですが、僕の新作SFホラー、是非可愛がってもらえると嬉しいです。
主宰の三土幸敏さんは今にも朽ち果てそうでして。
考えなきゃいけないこともたくさんあるのでしょう、いつも帰りの支度時、ズボンの着替え途中でいつも手が止まりパンツ一丁でしばらくウロウロして、
「先にズボン履いたら?」
と誰かに言われるまでずっと業務確認とかしてます。
こういう光景はうちで言う久保田VS後東&塩川で良く見られるのでとても親近感が湧きます。
高木珠里さんは抜群の安定感でして、流石といったところです。
脚本の意図と演出のニュアンスを的確に理解して形に出来る瞬間を観ると、
「うわぁ、やっぱ凄えな。」
と美味しさを噛みしめる想いです。
かと言って他の2人が出来てないかということでは全くございません!
碓井清喜さんはいつも三土さんが高木さんに怒られてるのを笑いながら見守っています。
僕のわがままな演出にもすぐに適応して役にハマると抜群に面白くなります。
今日の場当たり中、福原充則さんがふいに、
「碓井君はあれだね、勇利アルバチャコフに似てるね……はい、ではいきましょう。」
と言ったのですが、その場にいた誰もがピンと来なくてその後すぐに勇利アルバチャコフを調べたら確かに似てたので最後にその写真を載せておきます。
出演の3人は頭がいっぱいで緊迫してるとは思いますが、スタッフさん含めとても雰囲気が良いと思います。好きです、この座組み。
ああ、明日から本番か。僕の作品はどうなるんだろう、楽しみだな。
新宿ゴールデン街劇場にて13日までやってます。
まるでカラーの違う5作品が楽しめますので是非ともお越し頂ければと思います!
チケットはまだ余ってる模様なので僕に何らかのコンタクトを取っていただければこちらでご用意も致します!
それでは、劇場でお待ちしております!
勇利アルバチャコフ!!!
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